みんなの笑顔 大募集 (*^^*)

今年もまだ始まったばかり、とのんびり構えていたら、あっという間に1月も終わりに近づいてきましたね。

まだまだ寒さも厳しい季節ですが、図書館ではそんな寒さを吹き飛ばすような、暖かくて笑顔あふれるイベントが始まりますよ (^_-)-☆

昨年に引き続き、今年も開催いたします!

💕ハートウィーク💕

期間は、2月14日㈰~3月14日㈰

バレンタインデーからホワイトデーまでの4週間、

町立図書館は、ハートと笑顔でいっぱいになりますよ ♪

今年のテーマは「笑顔」です。

この一年、マスクの陰に隠れて、身近にいる人の笑顔を見る機会も減ってしまいました。

でも、笑った顔は誰でもステキ ♡

笑顔で気持ちが前向きになったり、幸せな気分になれるのも、世界共通ですよね。

 

そこで、みなさんの大切な人や、大好きな人が笑っている顔を大募集します!!

図書館にある専用用紙に、大好きな人の笑っている似顔絵を描いて、図書館までお持ちください。

みなさんが描いてくれた「笑顔」は、図書館に展示させていただきます。

図書館を、笑顔とハッピーでいっぱいにしましょう!!

 

専用の用紙は館内、または下記よりダウンロードすることもできます。

↓↓↓↓↓↓

笑顔の絵をかいてね

 

たくさんのご参加お待ちしています !(^^)!

 

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今月のおはなし会📖

雪の結晶は、英語で「スノークリスタル」と言うそうですが、言葉の響きがとてもキレイですね。

寒くてついつい暖かい部屋で縮こまってしまう季節ですが、冬だけの特別な景色や食べ物、行事など、楽しいこともたくさんありますよね。

おはなしの世界では、雪や手袋などの身近なものも、楽しくてワクワクする特別な時間に変えてくれます。

今月も町立図書館では、楽しいおはなし会を開催しましたよ。

 

1月5日㈮は、恒例の「あかちゃんタイム」です。

ママと一緒に手遊びで体を動かすと、不思議だね。

楽しくて笑顔になっちゃう! 声も出ちゃうね (^_-)-☆

「あかちゃんタイム」は、小さなお子さんたちの時間です。声を上げても泣いちゃっても大丈夫ですので、気兼ねなくお越しくださいね。

絵本選びなどの読書相談も受けておりますので、小さなお子さん連れの方は、是非「あかちゃんタイム」ご活用ください。

 

1月10日㈰は、「すまいりぃ」による ‟絵本とあそぼう” です。

とても寒い日でしたが、ちびっ子たちは元気いっぱい!

本のページがめくられるたびに、目がキラキラと輝いていました。

動物のおはなしは、みんな大好き!!

おはなしの中に自分も入って行きそうなくらい、夢中になっている子もいました。

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。

 

新型コロナウィルスの感染状況もまだまだ気が抜けませんが、おはなし会では定員を設け、マスクや消毒、そして十分な距離を保つなど、感染症対策を実施したうえでの開催になっております。

では、来月もお楽しみに ♪

 

📖2月のおはなし会スケジュール📖

2/5  ㈮  午前10:30~ 「あかちゃんタイム」

2/14㈰  午前11:00~ 「すまいりぃ」おはなし会

2/20㈯  午後 3 :00~ 「さぬき語りの会」おはなし会

 

ご来館をお待ちしています。

 

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ブログ版「農業講座」特別版「かりまいちゃんの課外授業」

寒い日が続いていますが、みなさま、風邪などひいていませんか?

比較的気候が穏やかな香川県ですが、まんのう町は山間部も多いので、霜や雪には注意しないといけませんね。

ブログ担当のワタクシも、数年前に雪解け道で怖い思いをしたので、毎日天気予報をチェックしながら、雪にならないことを祈っている次第です。

 

さてさて本日は、ブログ版農業講座の 「特別版」をお送りいたします。

当講座の講師である豊嶋和人さんの畑に、町立図書館のマスコット・キャラクター「かりまいちゃん」がおじゃまし、季節のお野菜について色々と教えて頂きました。

その模様を、動画でお楽しみください ♪

 

↓↓↓↓↓↓  (動画の閲覧はこちらから)

 

豊嶋さん、

小雨降る寒い中、お時間を作って頂き、本当にありがとうございました。

 

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第6回 ブログ版 郷土史講座「満濃池シリーズ5」

松の内も明け、学校もお仕事も通常モードに戻った方が多いかと思いますが、町立図書館も寒さやコロナに負けず、様々な展示やイベントを始動させていますよ。

昨年、ブログ版として新連載を始めた「郷土史講座」では、今年も引き続き、地域の知られざる歴史を楽しく学んでいただけます。

講師は、もうすっかりお馴染みですよね (^_-)-☆

片岡孝暢さんです。

第6回ブログ版 「郷土史講座」 ~満濃池シリ-ズ5~

<廃池による池内村と西嶋八兵衛の再興>

今回は、4回目の疑問点を太郎くんと花子さんが探究した学習の成果を報告します。

 

花子さん:平安末期の元暦元年(1184)、満濃池が決壊したらしいけど、その後復旧は行われず、池地は荒廃したままだったのね。

太郎君:そのようだね。満濃池が決壊したときは、源平合戦が行われていた頃だね。その後の状態を表わした絵図①があるよ。この絵図は嘉永年間のものだそうだよ。

 

花子さん:なるほど。嘉永年間というのは、1624年~1645年だから、この時点までこの状態で放置されていたということなのね。

花子さん:池内に金倉川の川筋が見えるわ。また、図に向かって中央の池の宮がある小山の右側に流れている川は、空海が作ったといわれる余水吐かな?それから、大小様々な岩石がころがっているけど、堤に使われていたのかしら?

太郎くん:そのようだね。この堤あたりの地層は岩石(花崗岩)だったようだ。また、池地には民家や農地、あぜ道などが描かれているよ。長きにわたっての農地を耕作し生活していた様子がうかがえるね。それから、右の山上にも家が3軒あり、そのうち手前の1軒は屋根が立派だね。矢原家と何か関係があるのかな?また、山々にはたぶん松の木だと思うけど、たくさん植えられているね。堤や「ゆる」の修繕に使ったのかもしれないね。現在も、満濃池の周囲の山々には松が多く植生しているよ。

花子さん:図上のところに、記録の文章みたいなものがあるわね。

太郎くん:西嶋八兵衛による池再築の着工から完成までの工程や、矢原氏との交渉過程の事が書かれているらしいよ。

花子さん:ところで、池地はだれの所有地だったの?社会科の授業で寄進地系荘園というのを習ったけど、これと関係しているの?

太郎くん:万乃池を領有していた開発領主は矢原氏で、国司からの税等から逃れるために、中央の権力者(上皇)に寄進したようだね。

嘉元4年(1306)、「昭慶門院御領目録案」(昭慶門院とは亀山上皇の皇女:熹子内親王の女院号)の讃岐条に、「萬乃池 秦久勝」とある。たぶん、秦氏が知行人だとすると、矢原氏との領地における力関係が疑問だね。その150年後の長禄2年(1458)、満濃池は加茂別雷神社の社領となっているようだ。 (『満濃池名勝調査報告書』、『満濃池史』を参照)

花子さん:西嶋八兵衛さんはどうして、満濃池を再築することになったの?

太郎くん:生駒藩政の時代、新田開発が進められる一方、干ばつも相次ぎ、雨が少ない讃岐では池築造(水の確保)が必須だったと思うよ。

太郎くん:4代藩主の生駒高俊のとき、彼はまだ11歳だったので、外祖父の藤堂高虎が後見人として藩政を執り、家臣の西嶋八兵衛が伊勢津藩(三重県)より呼ばれた。彼は数年間で90余のため池の築造や増築、香東川の治水工事にも成功をおさめているらしいよ。とにかく、彼は水利、土木技術、築城の設計などに優れていたようだね。

花子さん:西嶋八兵衛さんが、満濃池の再築をした時は、池内地はだれの領地だったの?

太郎くん:矢原氏の領地だったようだね。前記の「満濃池営築図」の左下末尾の附記や、西嶋八兵衛が矢原正直(又右衛門)に出した書状から、寛永3年(1626)8月、奉行の西嶋八兵衛が矢原正直方へ来て、那珂郡の毎年の旱害について懇談がなされ、正直は西嶋の企てを聞いて賛同し、池内に所持している田畑25町余歩を残らず差し出す旨を申し出たそうだ。そして、潔く立ち退き、20余りの池内村の人々もこれに従ったようだ。(藤田勝重『西嶋八兵衛と栗林公園』を参照)

太郎くん:「矢原家系図」によると、西嶋八兵衛は満濃池地を詳しく調査し、池地の豪族矢原又左衛門正直と夜を徹して話し合い、池敷の提供を受け、修築の協力を得ただけでなく、矢原家に伝承されていた空海修築の記録や伝承を見せてもらい、それを検討して再築の計画を立てることができた、そうだよ。(『讃岐のため池誌』を参照)

太郎くん:これらからすると、満濃池は加茂別雷神社の社領となった後、矢原氏が領有していることになる。たぶん、讃岐国の領主となった仙石秀久のときに、知行地として賜ったのではないだろうか?

花子さん:矢原氏は公共の利益の事を考え、自らの領地を寄付するなんて立派な方ね。でも、池内村の人々は立ち退き、どこへ移ったの?

太郎くん:矢原正直は、満濃の池守に任命されるにあたって、満濃池上下において50石を与えられているようだよ。(下記資料①/生駒家家老西嶋八兵衛、淺田右京、高俊の命を奉じ、矢原又右衛門に満濃池上下五拾石を宛行う:出典中の解説より引用)

 資料① 寛永12年(1635)4月3日 生駒家家老蓮著奉書 矢原家文書

(『新編香川叢書 史料篇(二)』香川県教育員会 1981より抜粋。尚、資料中の(正直)は筆者が記入。)

 

花子さん:そしたら、その池下の50石の地に、池内村の人々を移したのかな?

太郎くん:僕もそう思うよ。「樋外(ひのわき)50石」の水利特権を認められた地域が池下、池尻にあると聞いたことがあるよ。大貝股、平林股、桶樋股(おけどいまた)らしい。下記の写真①が、その地域のあたりだよ。

太郎くん:そして、移住の代償として無条件で常時配水が受けられるという特別の水利権が与えられたらしいよ。また、池内村時代にこの地域の人々は、池地の天真名井の水を桶樋で引水して耕作していたので与えられた特権であるという説や、この地域が高松藩の種もみ採集地域であったからという言い伝えもあるらしいよ。(『新修満濃町誌』、『満濃池史』を引用)

花子さん:でも、下の写真②のように、この三地域の水田は、金倉川より高い所にあるのに、どうやって水田に水を入れているの?

太郎くん:僕も最初疑問だったけど、水門の所に行ってみてやっとわかったよ。実は、下の写真③のように、水の出口の所(ほたる見公園内)で、金倉川とは別に3つの方向に分水しているようだね。

花子さん:なるほどね。いろいろ工夫されているのね。

 

一つの「池」にまつわる話が、回を重ねるごとにどんどん枝葉を広げ、歴史の一ページを彩っていくようですね。

歴史ロマンの旅に終わりはないですね。

片岡さん、ありがとうございました。

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新年のご挨拶🎍

新年あけまして おめでとうございます。

2021年、令和3年の幕開けでございます!!

何はともあれ、お正月はおめでたいもの。

美味しいものを食べて、家族や大切な人たちとの、心和む時間を過ごして…。

傍らにお気に入りの本がある方もいらっしゃるのでは?

まんのう町立図書館は、2021年もたくさんの本とともに

皆様のご来館をお待ちしております。

 

お正月第一弾は「本の福袋」です。

気になるテーマの袋を選んだら、そのまま貸出。袋の中身は、帰ってからのお楽しみです。

思いもよらない本や、普段はあまり読むことのないような本が入っているかもしれませんよ。

本との新たな出会いを楽しんでくださいね。

大人向けと子ども向け、それぞれ20袋の数量限定ですので、早い者勝ちですよ (^_-)-☆

 

ロビーには「かりまい神社」が登場です!!

図書館オリジナルの絵馬に、応援メッセージや願い事を書いて、飾りましょう。

新年を迎え心機一転。たくさんの夢と希望で、図書館をいっぱいにしましょう!!

 

それでは、当館マスコット・キャラクターのかりまいちゃんより、新年のご挨拶です。

今年は動画で、ハージョンアップしております。

 

↓↓↓↓↓  動画の閲覧はこちらから

 

皆さまにとって、2021年が素晴らしい年になりますように。

本年も、よろしくお願い致します。

 

まんのう町立図書館 スタッフ一同

 

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今年も一年、お世話になりました💕

年の瀬を迎えると、一年があっという間だったと、しみじみ感じるのですが、今年は特に時間の流れが早かったように思えますね。

2020年は、おはなし会に工作会などのイベント、毎年恒例となっている6月の開館記念行事も、例年通りには開催できませんでした。

町立図書館が最も大切にしている「利用者の皆さまとのつながり」をさらに深めるため、試行錯誤を重ねながら、様々な取り組みに挑戦した年でもありました。

当館では初めての試みとなる、オンラインでの参加型イベントがその一つです。

「中高生のための哲学対話」や、「BookBookつくり隊」のオンラインでの参加など、これまでにはなかった形での ‟つながり方” を見出す機会にもなりました。

動画配信による情報発信も大きなチャレンジとなりました。

当面、マスクの着用や滞在時間の制限など、ご不便をおかけする状況が続きますが、本と人と地域をつなげる「みんなの図書館」としての役割を果たすべく、新しい年もスタッフ一同、邁進してまいりますので、2021年もまんのう町立図書館をよろしくお願いいたします。

新たな年も、たくさんの本とともに皆様のご来館をお待ちしています。

2021年が、誰にとっても明るく輝かしいものになりますように。

 

新年は1月4日㈪  午前10時より開館 いたします。

新春企画第一弾「本の福袋」もお楽しみに。

それでは、よいお正月をお迎えください。

 

まんのう町立図書館 スタッフ一同

 

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年末年始 休館のお知らせ

今年も残すところ…指折り数えるほどになりましたね。

年末は何かと大忙しですが、お正月休みにゆっくり本を読まれる方もいらっしゃでしょう。

町立図書館では、

12月29日㈫~1月3日㈰ の期間を、年末年始の休館といたします。

期間中の本の返却は、駐車場側外壁に設置した返却ポストをご利用ください

尚、DVD、CD付き本、大型絵本、紙芝居等は、破損の恐れがありますので、1月4日㈪以降に図書館カウンターでの返却をお願い致します。

 

新年は

1月4日㈪ 午前10時~ 開館いたします。

お正月企画第一弾は「本の福袋」です。

気になるテーマの袋を選び、中身は開けてからのお楽しみです。

大人向けと子ども向け、それぞれ20袋の数量限定ですので、なくなり次第終了となります。

本との新たな出会いを見つけに、是非お正月は図書館へ足をお運びください。

 

ロビーでは「みんなで絵馬を書こう!」も開催いたします。

受験生や、コロナ禍で頑張っている人たちへの応援メッセージや、新年に向けての希望や抱負などを図書館オリジナル絵馬に書いて飾ります。

図書館を夢と希望でいっぱいにしましょう!

 

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本と生きよう! おはなし会 📖

今夜はサンタさん、来てくれるかな?

どんなプレゼントを持って来てくれるかな?

何日も前からウズウズしている子もたくさんいるのではないでしょうか (^_-)-☆

町立図書館では12月20日㈰に、一足早いクリスマスプレゼントとして、「本と生きよう! おはなし会」を開催いたしました!

昨年、まんのう町では町民の皆さまが読書に親しみ、読書の素晴らしさについて理解を深める日として、毎年6月の第一土曜日を「まんのう町民読書の日」に制定しました。

町立図書館の開館記念でもある6月には、開館8周年の記念イベントで、町民読書の日のテーマソング「本と生きよう」をお披露目する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。

多くのイベントが中止を余儀なくされる中、クリスマスを前に、歌ではなく「朗読」のかたちではありますが、おはなしの世界を楽しみ、本と生きる喜びを分かち合う時間を作ることが出来ました。

午前の部では、日頃より町立図書館の活動を支援してくださっている、まんのう町図書館協議会委員長の、小亀重喜さんより ‟図書館愛” に溢れたお言葉を頂きました。

午後の部では当館の細原館長より、参加者の皆さんに向けてご挨拶をさせて頂きました。

まんのう町の読書推進計画のスローガンである「生涯学習のまち、本と生きるまち、まんのう町」から生まれたテーマソング「本と生きよう」。

 

飛沫感染防止の観点から、歌ではなく朗読という形になりましたが、本邦初公開&世界初演でございます ♪

歌詞の世界観を絵本にしたものを見ながら聞くと、言葉がぐっと心に入ってきます。

 

続いておはなし会です。

ひっくり返すことで、砂が落ちて時間を刻み始める砂時計と、ページをめくることで物語の世界が動き出す読書は、どこか似ていませんか?

『すなどけい』の絵本で、物語の世界を動かしてみましょう。

続いては、本と生きよう!読書運動で作った童話集の中から、「ちいさなちいさな本」という物語です。

同じ物語を聞いても、頭に思い描く情景は、一人一人違ったもの。同じ言葉を聞いても、連想するものも違ったもの。

だからこそ、物語は楽しくて無限に広がる世界を見せてくれるのかもしれませんね。

町立図書館では、「ようこそ、あなたの図書館へ」の気持ちを大切に、「たのしくて、わくわくする」みんなの図書館を、みんなと一緒に作っていきたいと思っています。

本と人と図書館。是非、これからも図書館に足をお運びください。

そして本とつながり、本と紡ぐ素敵な時間をお過ごしください。

 

まんのう町民読書の日テーマソング「本と生きよう」は、毎週土曜日夜8:30~まんのう町行政放送ふれあいチャンネルで、聞くことができます。歌の後には、「図書館のおはなしの時間」として、お話の朗読もあります。ぜひ、お聞きください。

 

 

 

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今月のおはなし会📖

気がつけば、今年もあと一週間。

1年で一番、街中が彩りと音に溢れる季節ですね。

今年は1月を最後に、おはなし会を中断しておりましたが、年の瀬になってようやく再開することが叶いました。

寒くても心がほっこり温かくなる、この季節にぴったりなおはなしがたくさん聞けましたよ。

 

12月4日㈮は、久々の『あかちゃんタイム』です。

色んな色を目で楽しんだり、「ぽんぽん」「ぱんぱん」といった音で言葉の響きを感じたりしました。

お家でもできる手遊びも、お母さんと一緒に楽しんでもらいました。

『あかちゃんタイム』は、小さなお子さんたちの時間です。

感染対策も入念に行っておりますので、安心してご参加ください。

 

12月13日㈰は、『すまいりぃ』による ‟絵本とあそうぼう” です。

小さな子から、ちょっとお姉ちゃんまで、定員いっぱい集まってくれました。

まずはリクエストの本から。

大好きなおはなしは、何度聞いても楽しいもの。みんな、目がキラキラしていましたね。

クリスマスやお餅など、今の季節にぴったりなおはなしを聞いた後は、体も動かしました。

色んな動物になりきって、ジャンプしたり四つん這いになったり、最初から最後まで、笑い声が絶えないおはなし会になりましたね。

 

12月19日土曜日は、『さぬき語りの会』によるおはなし会です。

今回は、少し大きなお子さんたちが集まってくれました。

クリスマスのおはなしの後には、ストーリーテリングを楽しむことができましたよ。

ストーリーテリングは、絵本も台本も持たず、「語り」だけで物語を紡ぐおはなし会です。

初体験の「ストーリーテリング」にみんな最初は緊張した面持ちでしたが、次第に物語の世界に引き込まれていき、お子さんたちだけでなく、一緒にいた親御さんたちも楽しんでくれました。

 

実に11カ月ぶりのおはなし会でしたが、久々に子どもたちの笑い声が館内に響き、物語によって引き出された、たくさんの笑顔が花開きました。

おはなし会では定員を設け、マスクや消毒、そして十分な距離を保つなど、感染症対策を実施したうえでの開催になっております。

皆さまのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

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第8回 ブログ版 農業講座「稲を食べる虫と農薬のはなし」

夏から秋へ、そして徐々に秋が深まりながらゆっくりと冬へ…

というのが、四季の美しい日本の気候だったはずなんですが、

このところ、夏がいつまでも暑さを引きずり、少しだけ秋の気配を感じたかと思うと、

突然、冬将軍が襲いかかって来る! といった感じの気候になっていますよね。

ここ数日は、「寒さの底」とも言えるほど冷え込んでいますが、体調を崩さないように気をつけたいですね。

さて、本日も農業講座のお時間でございます。

講師はお馴染み、農業の達人・豊嶋和人さんです。

【稲を食べる虫と農薬のはなし】

稲作を体験できる『天穂のサクナヒメ』というコンピューターゲームが人気なんだそうです。わたしは持ってないので遊べていないのですが、天候や、施肥、水管理などの作業と病害虫の発生や稲の出来がリアルに結び付けられていて、実際の稲作の技術書がちゃんと参考になるとか。へーっと思って攻略サイトなどを見てみると確かによくできています。害虫だけでなくそれを食べる益虫や蛙も要素に含まれているのがいいですね。

少しおやっと思ったところがあります。ゲームの舞台は近世の日本っぽくて化学農薬も化学肥料もないんですけど、ゲームに出てくる害虫はじつに現代的なのです。

まず椿象(カメムシ)による斑点米の存在です。これは長い稲作の歴史のなかでもここ数十年の問題といっていい現象です。収量が少なく飢饉が頻繁に起きる時代には米につく黒い斑点など誰も気にしないでしょう。実際「斑点米」で論文検索してみますと、お米に量より質が求められるようになった1970年代以降に大きく学術論文数が増えています。

ブログの第三回で少し紹介しました桐谷圭治先生の研究によりますと、耕作放棄地のイネ科雑草を餌にしたカメムシの増加が斑点米問題を大きくしているのだそうです。耕作放棄地の増加も70年代からですね。また、香川県ではここ10年ほどのあいだに、前回も少し話題にしました温暖化によって斑点製造能力の高いミナミアオカメムシがひんぱんに見られるようになりました。

(第3回ブログより、ブロッコリーにつくカメムシ:本人撮影)

 

もう一点は、二化螟蛾(ニカメイガ)がいないことです。ニカメイガは茎のなかに幼虫が入る虫で、ウンカ類とならび長らく稲作最大の害虫でした。が、ちょうど斑点米カメムシと入れ替わるように退場します。その原因はいくつかあるようです。品種改良によって稲の茎が細くなった、土壌改良資材のケイカルの施用により茎が固くなった、あるいはコンバインによって茎が細かく切り刻まれるようになったなどが考えられています。

決して第二次大戦後に発達した化学農薬によって急激に減少したわけではありません。むしろ、化学農薬に対して抵抗性をつけやすい、殺虫剤に強い虫でした。

1960年の夏、香川県中西部の農民が何台ものバスに分乗して県庁に押しかけるという事件が起こります。ニカメイガに使用した農薬、パラチオンが効かずに被害を受けているがどうしてくれるのかと抗議にやってきたのです。粗悪品を売りつけたのではないかと怒る農民もいました。

これは県だけでは収集がつかないと、国の研究所も一緒になってこの年使ったパラチオンの成分を調べますが、粗悪品ではありませんでした。虫がパラチオンに対して抵抗性をつけていたのです。原因は香川県中西部の農民の熱心すぎる防除でした。当時は化学農薬の種類も少ないため、よく効く最新のパラチオンをみんなが使います。香川県の1戸あたり耕作面積は狭く、少しでも収量を上げるため、争うように使用した結果がパラチオンの効かないニカメイガの発生でした。

実際、当時の研究によると、香川県中西部一帯のパラチオンの使用量は他の地域より多かったのです。そして、多い地区ほどそこにいるニカメイガのパラチオン抵抗性は高かったことがわかっています。今の目線から眺めると、農薬のやりすぎよくないねとなるのですが、当時は先述したような食料事情や耕作面積の問題がありました。化学農薬導入前にはニカメイガの防除には誘蛾灯が使われていましたが、讃岐平野には25万燈もの誘蛾灯が灯っていたそうです。これは全国的にも大変多い数でした。

善通寺市に農林省四国農業研究所(現在の農研機構西日本農業研究センター四国研究拠点)が設置されていて、パラチオンの前に使われていた殺虫剤BHCが善通寺市内の実際の圃場で大規模に試験されるなど、化学農薬の威力を身近に経験していたことも化学農薬に対する信頼につながったのでしょう。パラチオンの効果を日本ではじめて確認したのも四国農業研究所でした。当時、抵抗性害虫の問題は一部の研究者が危惧する程度だったようです。

この讃岐のパラチオン騒動によって、はじめて日本で抵抗性害虫の問題が大きく採り上げられるようになりました。また、パラチオンは残留性は低いものの、作業中の中毒事故が多発するような、今の殺虫剤と比較にならないほど急性毒性の高い殺虫剤でしたから、それが虫に効かないとなれば低毒性の殺虫剤への切り替えも加速しました。

60年前の讃岐平野の騒動は日本の殺虫剤の歴史を変えた…と結べることができれば美しいのですが、今年の水稲に大きな被害をもたらしたトビイロウンカをはじめ抵抗性害虫の問題は近年さらに深刻化しています。その話は長くなるので割愛しますが、60年前の教訓からか、香川県農業試験場病害虫防除所(リンク)は殺虫剤の効きを調べる「感受性検定」を他県と比較しても熱心に行ってくれているようです。

 

参考文献

尾崎幸三郎『虫のこと むしに聞く(水稲害虫の薬剤抵抗性)』←私家版ですが、県立図書館の郷土資料に所蔵されています。

小山重郎『害虫はなぜ生まれたのか 農薬以前から有機農業まで』(東海大学出版会)

石倉秀次『誘蛾灯史』『薬剤による螟虫の防除』(日本植物防疫協会植物防疫資料館資料)

 

農薬については制度や登録内容が頻繁に変わるので本で勉強するには不向きな分野ですが、最新の内容を平易に記述してくれている

農文協編『今さら聞けない農薬の話きほんのき』(6158 ノ) ※

は現時点でのおすすめです。ただ、来年からまた制度が変わって環境や作業者の安全に対する規制が厳しくなります。最新の資料で勉強したい場合は日本植物防疫協会が毎年発行している『農薬概説』がもっとも確実です。

は町立図書館所蔵です。

カメムシは「椿象」と書くんですね。字面からは、甘くかぐわしい香りを放つ虫のようなんですがね…。

ちなみに、英語では ‟stink bug” と言い、「臭いムシ」という、そのまんまな呼び方をするようです。

豊嶋さん、今回もありがとうございました。

 

 

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