星みたい!星み隊🌠天文観測会

 

9月23日(金)、香川県を中心に活動する星のソムリエ・松野俊博さんを講師にお迎えし、「星空へぐっと近づこう」天文観測会を行いました‼

 

雨こそ降らなかったものの、台風15号の影響なのか空には重~い雲が…今回の観測会は、告知前から早々にご予約いただき、満員御礼🈵 たくさん集まってくださった皆さんのため、図書館のなかで星のおはなしを聞く宇宙体験会となりました🔭

閉館後の図書館。ブラインドを閉め、灯りを少し落としたら、いつもとは違う雰囲気…図書館が天文教室に早変わりです。子どもたちだけでなく、保護者の皆さんも興味津々👀

講師の松野さんは、四国で初めて「星のソムリエ」の資格を取った星のスペシャリスト。

レストランでソムリエが季節や料理に合わせておいしいワインを選んでくれるように、「星のソムリエ」も季節や場所柄に合わせた星を見せて、私たちを楽しませてくれる星空案内人です。

国立天文台のソフト「Mitaka」を使って、宇宙旅行のはじまりです。地球を飛び出し、月やいろんな星々に立ち寄りながら、どんどん遠くへ…太陽系をひとっ飛びして、ブラックホールへ。そして、1000億個の恒星が集まった天の川銀河(銀河系)を超えて、地球から約250万光年離れたアンドロメダ銀河まで‼

右下の写真は、2005年に日本の小惑星探査機「はやぶさ」による詳細な探索が行われた太陽系の小惑星「イトカワ」。日本のロケット開発の父ともいわれる糸川英夫博士の名が付けられたイトカワ、こんな落花生みたいな形してるんですねぇ🥜

子どもたちからは「一番最初に生まれた星は?」なんて難しい質問も飛び出し、松野さんが慌てる場面も。末はロケット開発者か、宇宙飛行士か!楽しみですね♪

プログラム終盤、望遠鏡の使い方を学びながら館内で星空を観察していると…「星が出てる!」の声が‼

慌てて、外に出て望遠鏡を構えます。

そこに見えたのは、太陽系のなかで一番大きな惑星・木星と二番目に大きい土星🌟

木星の「大赤班」と呼ばれる巨大台風や土星をぐるりと取り囲む衛星まで、はっきりと観測できました。両惑星とも、8月ごろから年末にかけて観測できる、マイナス2等級の明るくてよく目立つ星です。並んでいるので見つけやすいそうですよ‼

子どもたちはおおはしゃぎ‼

屋内プログラムに、土星・木星の観測までできるフルコースの天文観測会になりました。これからは空気が澄んで、星空観測の絶好機です。ふっと夜空を見上げてみませんか?

また、図書館では星に関する本もたくさんあるので、ぜひそちらも読んでみてくださいね🌟

カテゴリー: 未分類 パーマリンク