雲一つない青空、まさに小春日和!
汗ばむほどの晴天に恵まれた10月5日㈯、まんのう町の魅力を再発見する、郷土史講座を開催いたしました。
シリーズ第4弾となる今回は、ついに図書館を飛び出し、歴史散策のウォークラリーに出かけちゃいました (^_-)-☆
皆さまのつながりで、歴史に興味のある方やウォーキング好きなアクティブな方々に多数ご参加いただきました ♡
それでは、郷土史に詳しい片岡孝暢さんの案内で、知られざるまんのう町の魅力を探しに出発です‼
普段、図書館の「箱」の中に閉じこもっていると気づくことが出来ないのですが、町立図書館から歩いて行ける範囲だけでも、数多くの史跡や旧跡が残されているんですね。
こちらは若林神社の神門です。
みなさんの視線の先には…。
何に見えるかの質問には、ゾウやイノシシなどの声が上がりましたが、片岡説によると、これは夢を食べるという伝説の生き物「獏(バク)」なんだそうです。
水害などの悪い夢を食べて、地域を守ってくれているそうですよ。
石碑に刻まれた文について、片岡氏の丁寧な説明を聞きながら、皆さん深くうなずいたり声を上げて驚いたりと、行く先々で新たな発見と出会えました。
河川敷の石段に腰を下ろし、対岸にある史跡についても話していただきました。
中秋とは思えないほどに強い日差しの中、汗びっしょりになって歴史秘話を語って下さる片岡氏の熱い姿勢に、参加者の皆さんも真剣な眼差しで応えていました。
「こんぴらさん」や「買田池水源地跡」の史跡も見学しました。
「祓川」の名称で親しまれている、土器川の中流部沿いを歩きながら、散策は続きます。
今回参加者としていらした豊田氏から、私たちの生活を潤してくれる川の環境保全についてのお話を聞くことも出来ました。
普段は車移動ばかりで少々運動不足気味の方もいらっしゃったでしょうか。
「気持ちいい!」や「いい運動になる」といった声も多く聞かれました。
女性陣は、日焼け対策もバッチリです !(^^)!
この郷土史シリーズが大人気である理由の一つが、片岡氏の熱心で細部まで丁寧に説明して下さる語り口と、郷土の魅力をより多くの人に知ってもらいたいという、あふれる情熱に他ならないと思います。
参加者の皆さんからもアンケートを通し、片岡氏の熱心さに感動した! という声が多数寄せられていました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
今回のウォークラリーでは、ウォーキング専用アプリの『aruku&(あるくと)』にもご協力いただきました。ありがとうございました。
みなさん、歩いて健康になりましょう‼
ご参加下さった皆さま、お疲れさまでした & ありがとうございました ☺
次回「郷土史講座 第5弾」は11月2日㈯です。
満濃池周辺を歴史散策いたします。2㎞ほどの距離ですので、ウォーキング初心者の方でもお気軽にご参加ください。