認知症サポーター養成講座 開催

図書館での認知症サポーター養成講座は、前回に引き続き2回目✨

毎年9月21日「世界アルツハイマーデー」にあわせ、認知症とともに生きる地域づくりの実現に向けた取り組みの一つとして、講座の開催や、関連本の展示し、認知症の方を支えるご家族の方はもちろんのこと幅広い年代の方に認知症サポーターを知っていただく取り組みを行っています。

この講座はですね…
この90分の講座を受講していただくと、
誰でも“認知症サポーター“になれる講座です。

 

今回も前回に引き続き、まんのう町福祉保険課地域包括支援センターの方々と、認知症キャラバンメイトの方々を講師にお招きし、参加者のみなさまと一緒に考える講座を9月20日(金)に開催しました✨

 

まずは、テキストを見ながら認知症を理解することから始めます。

認知症になると脳の働きはどのようになるのか、行動や、心理症状などくわしくお話してくださりました。参加者のみなさまも、うんうんとうなずきながら真剣に聞かれていました🥰

 

みなさんは、人と会話するとき、どこを最初に見ますか。
そうです。「目」ですよね!
今回は、生まれたばかりの赤ちゃんの人形を参加者のみなさんが一人ひとりだっこして、まずどこを見るか実際にだっこしてみました。

子育て経験がある方が多かったので、だっこするのも慣れている様子…。
自分のお子さんや、お孫さんをだっこしたことを思い出して、参加者のみなさまも私も
にこにこ笑顔🥰
参加者のみなさまも最初にみるのは、もちろん「目」でした。

 

今回の講座の主テーマである~ユマニチュードで広がるやさしさケア~とはどんなケアなの?
聞きなれない言葉ですが、介護するうえでもっとも大切な技術なのです✨
「あなたを大切に思っているという事を、相手が理解できる形で伝える」ため、目の高さで、声の高さや音量、前向きな言葉、ゆっくり相手に触れる、一緒に寄り添って寝たきりを防ぐことが大切とされています。
普通のようですが、自分の気持ちに余裕がないと簡単にはできませんよね💦
自分が介護される立場になったときはどうでしょうか?
優しく接してくれたらきっとうれしいと思います🥰

 

最後は座談会。
ここでは、この講座に参加するきっかけや、好きな時間などアットホームな雰囲気でお話することができました✨
日頃の介護の体験談など、とても貴重なお話が聞けた座談会でした。

 

参加者のみなさまと一緒に認知症介護について考える時間を持つことができ、大変うれしく思っています。

来年度も、認知症サポーター養成講座を開催する予定です。

みなさまのご参加をスタッフ一同お待ちしています✨

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