竹細工でカブトムシ・クワガタムシを作ろう!

8月9日(土)、まんのう町竹細工同好会の方々を講師におむかえして「カブトムシ・クワガタを作ろう」の工作会を行いました。
夏の昆虫といえばカブトムシ・クワガタを連想しますよね。それを竹細工で作るなんて渋いでしょ✨
毎年、竹細工の工作会はみんな大好きなイベントです!
今年はカブトムシ・クワガタ各5名ということであっという間に定員に達しました。

 

工作風景…👀✨

みなさん一生懸命に作られています。
昆虫の足はとても細い竹で作られているので
そぉーっと付けないと折れてしまいます。
あ!足が折れちゃった💦どうしよう💦って思っても大丈夫!
竹細工同好会さんにお任せあれ!!
様々な工具を使ってあっという間に直してくれますよ!

みんなじっくり工作会に取り組んでいて、足の微調整や、全体的なバランスをみて自分の気に入ったカブトムシ、クワガタができあがりました😊

みなさんから「楽しかった!」「いろいろな工具を見れてよかった!」という感想をいただき大変うれしく思います。
次回の竹細工工作会はいったい何を作るのかな。
お楽しみに✨

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第28回ブログ版農業講座「野菜の暑さ対策」

農業講座を7月17日(木)に開催しました。
テーマは「野菜の暑さ対策」。
今年の暑さは例年にもまして厳しいですよね。余談ですがトルコでは最高気温50℃を超えたとか…💦
人間でもこの暑さには体力を奪われ、体調が良くない時があります。野菜も一緒で、暑さ対策が必要です。暑さで野菜が焼けたり、虫が増えたりいろいろなトラブルが起こります。そこで、今回は水やりのコツや、便利な道具の紹介を教えていただくことに。
講師はもちろん、まんのう町立図書館「まんのう町の達人」の豊嶋和人さんです。

さて、ここからはブログ版農業講座をお届けします。

それでは豊嶋さん、よろしくお願いします。

今回の農業講座は野菜の暑さ対策ということで、ちょうど梅雨明け頃を狙って日程を組んでいたのですが、6月中に梅雨が明けてしまってびっくりですね。そんなわけで参加いただいた皆さんの関心も高かったようです。

そもそも暑いとなんで植物は困るかといいますと、光合成がうまく行えないケースが増えるんですね。みずからが干からびないように気孔を閉じてしまうと光合成に必要な二酸化炭素も吸えなくなります。また、気温が高いと葉はどんどん出ますが、それぞれの葉が大きくならないうちに次々と出てきてしまいますから、結局は実を大きくするために必要な葉の面積は小さくなってしまい、うまく実ができない。あるいは害虫が多発して葉を食べてしまい、やっぱり葉の面積が小さくなる、なんてことも起きてしまいます。

では植物の周りの温度を下げるにはどうすればいいでしょうか。人間のようにエアコンは使えませんが(種まきはエアコンのついたお部屋でやってもいいかも)、日傘やグリーンカーテン、ミスト装置のようなものは使えるかもしれません。遮光ネットや生け垣などの日除けとなる植物、光を土のなかに届かせない(かつそれ自体が熱をためない)白黒マルチを利用しましょう。

水やりも温度を下げるのにとても重要です。水が蒸発する際に熱を奪っていきますからね。夏の高温と乾燥から植物を守る水やりのタイミングと方法をそもそもの植物にとっての水の役割から考えてみました。ミストファンや潅水チューブも以前よりホームセンターなどで手に入りやすくなりました。

 

植物も人間もこの暑さですから無理は禁物です。こまめな水分補給をしながら楽しい範囲でやりたいですね。といったところで、当日ご紹介した図書館所蔵の資料は以下のとおりです。

今回は品種の話はしなかったのですが、最新の暑さに強い品種については『現代農業』誌の2月号品種特集が詳しいです。
・雑誌『現代農業』
2024年2月号、7月号、8月号
2025年2月号、5月号、7月号、8月号

高温による障害でまず困ったのは水稲なんですね。
というわけで研究が進んでいるのもやはり水稲になります。
・森田敏 『イネの高温障害と対策』
(農山漁村文化協会/6162モ)

去年の秋から冬にかけてキャベツやブロッコリーが高かったのは記憶に新しいところですが、ブロッコリーが高かったのは秋がいつまでも暑かったために食べる部分のもとになる花芽がなかなかできなかったことも原因のひとつです。
・藤目幸擴『ブロッコリー・カリフラワーの作業便利帳』
(農山漁村文化協会/6266フ)

暑いときは無理せずに部屋のなかでできる園芸を楽しむのもいいかもしれません。根の様子が観察できるところも水耕栽培の楽しいところですね。
・伊藤龍三『人気ブロガー・横着じいさんのかんたん水耕栽培決定版!』
(主婦と生活社/6269イ)

人間やきまぐれなお天気の都合と関係なく、なるべく植物にとって理想の環境を整えてやるのが植物工場ですが、その理想の環境について教えてくれます。
・日本施設園芸協会,日本養液栽培研究会『養液栽培のすべて』
(誠文堂新光社/6157ヨ)

豊嶋さんありがとうございました。
農業に関するご質問は図書館内の質問用紙やメールでも受け付けております。
豊嶋さんがご回答くださいますので「農業講座で聞きたかったけど時間が…」「この質問をしたかったけど忘れていたな」「聞きそびれたのでもう一度聞きたい」など、農業に関する質問があればぜひご利用ください。

今年度の日程は
①10月16日(木)「ゼロから始める野菜づくり」
②1月22日(木)「春夏野菜の備えて」
です。

年間でのお申し込みも現在受付中!
募集告知は図書館内の掲示物やFacebook、告知放送で行います。
まんのう町立図書館スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしております。

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「チームオレンジ認とも」を図書館で開催♪

2025年7月25日(金)の午後から、まんのう町福祉保険課主催の「チームオレンジ認とも」が図書館で開催されました!

「チームオレンジ認とも」は、まんのう町福祉保険課が運営している認知症ご本人やご家族、介護経験のある方、認知症サポーターの方々が、みんなで楽しく過ごしながら、お困りごとの解決や認知症について情報交換を行う社会交流拠点(より所)です。

今回は、図書館ということで、本を見ながら、懐かしい思い出について話したり、折り紙を折ったりしながら、本の紹介文を書いてもらい、展示コーナーを作る活動を行いました。
「昔は紙芝居屋さんが来てね~」と話題があがり、みんなで紙芝居を楽しむ場面も♪
図書館でおはなし会のときに使う拍子木もみんなで順番に鳴らして音を懐かしみました。

そして完成したコーナーがこちら!

みんなの思いの詰まった素敵なコーナーができました!

今回の企画は、昨年から「認知症サポーター養成講座」を図書館で行ってくださっている、まんのう町福祉保険課の担当の方が、普段は、町内の公民館で行われている「チームオレンジ認とも」をぜひ図書館で!と言ってくださり、開催が実現しました!有難いことです(*^^*)図書館は、そんな風に地域のみなさまの役に立てるのが、とても嬉しいのです!

コーナーは8月末まで展示しています。みなさま、ぜひ「チームオレンジ認ともの夏休みにおすすめ」の本を手に取ってみてください。

 

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7月&8月のおはなし会

夏真っ盛りですね🌞
夏休みも始まって、今月はおはなし会も夏!!
からだもつかってパワフルに開催されました💪

7月4日(金) 10:30~ あかちゃんのためのおはなし会

今月は「夏の空」をテーマにおはなしを読みました☺

「おはよう!」

どうぶつたちが元気にあいさつ!こちらも元気になるおはなしで始まりました!

触れ合い遊びでは、歌に合わせてお子さんをコチョコチョこそばせたり
布を使って楽しみました。

絵本の中でキレイな花火が上がりはじめると…

花火が上がるたび、思わず花火の音をまねしている様子。

 

最後は、パンダの動きに合わせてゴロ~ンとしたり、場面ごとに体を動かして……

ユラユラ揺れておやすみなさい😪

 

7月12日(土)14:00~ さぬき語りの会おはなし会

今月は「なつ」のテーマでおはなしを読んでいただきました。

最初は手遊びから。
サワガニが石やもみじとじゃんけん✌

さあ、勝ったのはだれでしょう?

夏といえば→海!🏊 海といえば→白波!🌊と夏にかかわるもののイメージを
どんどん言葉で繋げて楽しみました☺

最後はパネルシアターを使い、形から何かを当てるクイズをみんなで遊びました。

気温もぐんぐん上がり夏本番💦
みんなで「なつ」を感じた楽しいおはなし会でした(^^♪

 

7月20日(土)10:30~  すまいりぃおはなし会

今日は、まんのう町立図書館の夏休みイベントの「からだの不思議」にちなんで「からだ」をテーマに絵本や紙芝居を読んでくださいました。
夏休みが始まり、たくさんの親子連れの方が参加してくれました。
はじめは、歌にあわせて「からだ」の部位をさわっていく遊びをしましたよ。
あれ?間に合わないっ! 歌のテンポがだんだん速くなっていくので みんな大あわて!

おじさんが、くしゃみをするおはなしもおもしろかったですね。

みんなからのリクエストで「うんち」や「ほね」の紙芝居も読んでくれました。
みんな興味津々で近くまで寄っておはなしを聞いていましたね。

今日はおはなしの部屋いっぱいの参加者でわきあいあいとした楽しいおはなし会になりました。ありがとうございました!

今月のおはなし会で紹介した絵本はこちらです。

来月のおはなし会の予定はこちらです。

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大人のためのおはなし会 7月

2025年7月5日(土)10:30~
大人のためのおはなし会を実施しました。

 

最初は、この季節、日よけにも、雨よけにも必須の傘のおはなしをしました。
スリランカの絵本作家さんの豊かな色彩の絵で、スリランカの景色を感じていただけました。

 

続いて、タイトルの“どろぼう”つながりで。
読んでいくと、あら。星に願いごと。
七夕は二日後です。みなさんお願いごとを心の中でなさったかもしれません。

 

最後は、土用の丑の日が近いことにちなんで、うなぎが出てくる落語紙芝居を。
暑い日が続いています。夏バテ防止を願って、耳から栄養をとっていただきました。

 

次回は2025年9月6日(土)10:30からです。
どうぞお楽しみに!

 

プログラム

・『かさどろぼう』
シビル・ウェッタシンハ/作・絵 いのくまようこ/訳 徳間書店

・『星どろぼう』
アンドレア・ディノト/ぶん アーノルド・ローベル/え やぎたよしこ/やく
ほるぷ出版

・『うなぎにきいて』
桂文我/脚本 長谷川義史/絵 童心社

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夏休みは「からだの不思議」💪

まんのう町立図書館では、夏休み企画「からだの不思議」を開催中です✨
夏休み中は、関連展示やイベントがもりだくさん!

 

特設コーナーには、大きな人体の絵にからだの本が大集合!

部位ごとに本が展示されているので、知りたいところをすぐに見つけられます😊

 

センターにある小さなテーブルの上には、人体パズル。

木でできた内臓のパズルで、遊びながら内臓の位置を学べます。
自由に遊んでくださいね😃

 

○✕クイズも設置されていますよ~。

いくつ正解できるかな?
○✕クイズでからだのひみつを学びましょう!

 

カウンタ―横には、えほんの自動販売機が設置されています。

「たべもの」がテーマの自動販売機。出てきた缶とえほんを交換します📚
どんなえほんと出会えるかな?

 

スタプラリーも開催中!

本を借りて、期間中のイベントに参加してスタンプGet!
スタンプを集めた数に応じて、景品がもらえます!

 

ロビーには、「あったらいいな 展示リクエスト」📖

こんな展示やってほし~い! というご要望を、どしどし書き込んでください😃

 

楕円テーブルには、まんのう満濃中学校の生徒さんが「こころの不思議」を展示してくれました。

からだもこころも不思議いっぱい。
人間って不思議ですね。

 

からだをテーマにした「からだのおはなし会」も開催されますよ♪

8月2日(土)  15:00~ 中学生子ども司書
8月9日(土)  14:00~ さぬき語りの会
8月17日(日) 10:30~ すまいりぃ
8月23日(土) 10:30~ 本と生きよう!読書運動

 

その他、夏休みはイベントいっぱい!!!

こちらのイベントも全てスランプラリーの対象です!
ぜひご参加ください!

 

 

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展示が入れ替わりました🎋

展示コーナー、入れ替わっていますよ~😃
夏休み目前! ということで、長いお休みを楽しく過ごすために、お役立ちな本がたくさん集まっています!

 

特設コーナーは、「どこ行く? さあ、出かけよう!」

お出かけ先はもう決まりましたか?
展示を活用して、楽しい夏休みを過ごして下さいね✨

 

今回の作家を深ぼりのコーナーは、生物学者、福岡伸一さん!

2025年大阪・関西万博で、テーマ事業「いのちを知る」を担当、シグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」をプロデュースされています。

 

今月のSDGsコーナーのテーマは、目標11「住み続けられるまちづくりを」です。

もしものために日頃から防災意識を持つことは大事な命を守る第一歩になります。地域ごとのハザードマップを見ていざというときにどうすればよいのか考えておくことも大事ですね。ハザードマップはまんのう町立図書館にありますのでこの機会にご覧ください。今月は災害のそなえ方や、多様性社会の中で住みやすい町とはどんな町なのかなど参考にしてもらいたい本を紹介します。

 

課題図書のコーナーもできていますよ~📖

今年の課題図書はもちろん、過去の課題図書もたくさんありますので、ぜひ夏休みの宿題に役立ててくださいね!

 

ティーンズコーナーは「戦後80年を考える」

今年は、戦後80年です。いつまでも平和な世界であることを願って、戦争と平和について、改めて考えてみましょう。

 

 

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郷土史講座「満濃池と空海~空海の築造伝説~」

6月21日(土)10:30~12:00
会議室にて郷土史講座「満濃池と空海~空海の築造伝説~」が開催されました!
大勢の方がご参加くださいました!
満濃池は大人気ですね😊

 

…ところで「伝説」ってどういうこと?
まずそう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
だって満濃池を空海が造ったって有名なことなのに。

でも研究者は、空海が造ったと「云われる」満濃池、と言うんだそう🤔
今回の講座では、その理由を池内先生に伺いました。

まずは満濃池の基礎知識から。
昔の満濃池に見られるものは、護摩壇岩、堰堤、余水吐、池之宮…
ここで先生からクイズ「この中で今も残っているのは何でしょう?」
池之宮との予想される方が多かったのですが、答えは護摩壇岩でした。
池之宮があったところは、1959年の工事で削り取られてしまったというのです😨
現在では、池之宮があったところの向かい側に、神野神社となって存在しています。
あらら、ちょっぴりイジワルなクイズですね(笑)

ではなぜ護摩壇岩が残ったのでしょう?
護摩壇岩は、修築工事中に空海が護摩を焚き続けたところ…つまり、空海と満濃池を結びつける重要な場所。人々の信仰心が、護摩壇岩を残したのではないか?とのことです。

史料ではどうなっているのでしょう?
たくさんの史料が、満濃池と空海の関わりを伝えています!
しかし、史料の読み解きには注意が必要…成立年代や作られた経緯など、検討すべきことが山積みです💦
ご紹介くださった史料をひとつひとつ解説してくださいました。
結果、空海と満濃池の係わりの示す記述のある史料は、どれも後世のものだったり、作り手が意図的に追加したものだったり…体裁のおかしな公式文書も。
ちなみに、同時代の史料には空海に関する記述は見当たらないようです。

お次は、考古学的な考察。
満濃池の水で丸亀平野を潤すためには大規模な用水路が必要です。どうなっていたのでしょう?
昔の土器川や金倉川は、ご存知の通り暴れ川!これをコントロールできなければ、用水網を敷くことはできません。流域に満濃池の水を通せるような大規模な灌漑技術は、古代にはなかったそうです。
(個人的に気になったのは、だとしたら古代の満濃池ってなんのために造られたの🤔)
現在のような一面の水田が丸亀平野に見られるようになったのは、なんと近代以降!?
つい最近でびっくり😲

空海と満濃池の関わりは、学術的には否定されているんだそう…😞
11世紀に「空海はまだ死んでおらず、今も高野山で人々のために瞑想している」という信仰が興ってから、史料に伝説が接ぎ木されていくような形で関係が説かれていったとのことでした。

 

でも、学術的な正確さばかりが歴史ではありません!
ユネスコ無形文化遺産に登録された「綾子踊り」とも深く関わる先生はおっしゃいます。
変化していくこともまた、歴史なのだと。
人間の心が育む伝説も、歴史のひとつの側面。
護摩壇岩を残したような人々の信仰がなければ、今日の満濃池の姿もなかったのですね。

 

今回の郷土史講座は、史料を批判的に読み解いていく先生の眼力がキラリと光る講座となりました。
見事な読み解きに、思わずうなり声がもれる場面も。
あんなふうに史料を読めたら、ものすごく面白いだろうなぁ…✨✨

 

今回の講義内容は、池内先生がご自身のブログ「瀬戸の島から」で公開してくださっています!
とっても詳しくて勉強になりますよ😲
ぜひご覧ください!

https://tono202.livedoor.blog/archives/32392058.html
https://tono202.livedoor.blog/archives/32396290.html

 

次回の郷土史講座は、8月24日(日)
「中寺廃寺跡」をテーマに開催されます!
詳しい内容につきましては、後日、館内掲示のほか、図書館ホームページやFacebook、告知放送などでもご案内いたしますので、こちらもぜひご参加ください!

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6月&7月のおはなし会

今年は早くも梅雨明けとなりましたが、今月のおはなし会では梅雨らしいおはなしがたくさん登場しました🐸
一足早く七夕のおはなしも🌟
お空からふってきたようなすてきなおはなし会の様子を、ぜひご覧ください✨

6月6日(金)10:30~ あかちゃんのためのおはなし会

梅雨の訪れとともに開催されたあかちゃんのためのおはなし会では、
季節のくだもの、かえる、雨といった、6月をイメージするものが出てくる
絵本などを紹介。

雨の音ってどんな音?いろいろあるね。雨の音を楽しみました。

ひらひら~。布を使ってみんなで手遊び。

次回は7月4日(金)10:30~です。

 

6月14日(土)14:00~ さぬき語りの会スペシャルおはなし工作会

今月はまんのう読書週間に合わせてさぬき語りの会さんが、スペシャルおはなし工作会を開催してくださいました。

最初のおはなしは、何かをかけて食べる食べ物が登場しますよ。
「かけたものから思いつく食べ物は?」のクイズでは、答えに沢山のおいしそうな
食べ物が出てきました。

‘‘かける‘‘という動作に食欲がそそられますね😋

あれっ、おはなしの部屋の電気が消えた‼ 部屋の中もうす暗い😨💦
一体何が始まるの⁉

なんと、ブラックライトを使用したパネルシアター🔦
ブラックライトシアターのはじまり~はじまり~!

とってもキレイな天の川✨が光って見えましたね。
みんなうっとり、おはなしの世界に引き込まれていました。

工作会では色が変わるマジックスクリーンのカードを作成しました。

おはなしに工作、大満足なおはなし会でした🥰

 

6月15日(日)10:30~  すまいりぃおはなし会

梅雨まっただなかということもあり、『雨』をテーマにおはなしをしてくださいました。

今回は、小さな子どもさんとお母さんの一組だけだったので、絵本のリクエストにこたえてくださいました。
あおむしがくだものを食べる絵本では一緒になってむしゃむしゃと食べるしぐさも……。

すまいりぃさんのお膝の上にちょこんとお座りして大好きなキャラクターの絵本を読んでもらいました。
キャラクターを指さして声を出して笑いながら楽しそうにおはなしを聞いていましたね。

小さな子どもさんの読み聞かせの中では、今日のおはなし会で使用した「ふわふわ」のぬいぐるみ、「つるつる」ワニ、「がさがさ」のかえるのように、おはなしの中に出てくるものをいろんな触感で楽しむといいですよ、というお話しをお母さまとされていました。

 

6月28日(土)10:30~  本と生きようおはなし会

今日は「なにかなにかがうまれるおはなし」をテーマにおはなしをしてくれました。
子ども6名、大人5名と大勢の方が参加してくれましたよ。
いろんな動物がおどるおはなしの後にはみんなで立って楽しくおどってくれましたね。

ぽん!とたたくと何かが出てくるおはなしや、いろんな形のパンを焼くおはなしもしてくれましたよ。みんな何が出てくるのか、どんなパンが焼きあがるのかを考えて口にしてくれましたね。

おわんでおはなしでは、木で作ったボールや女の子、男の子、木、小鳥を、子どもたちやおうちの方が持っておはなしが進んでいきました。ナレーションも入って楽しいおはなしが完成しましたよ。みんなでまるい机を囲んでとっても楽しい時間を過ごすことが出来ましたね。ありがとうございました(^▽^)/

 

今月のおはなし会で紹介した絵本はこちらです。

来月のおはなし会の予定はこちらです。

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としょかんマルシェを開催しました!!②

今回は、午前と午後に行った館内でのコンサートの様子をご紹介します。

 

2025年6月8日(日)10:00~11:30
本と生きよう!読書運動&すまいりぃ による「本と生きよう!おはなしコンサート」

午前は、本と生きよう!読書運動さんとすまいりぃさんによるおはなしコンサートを開催しました。本と生きよう!読書運動さんとすまいりぃさんは、普段からまんのう町立図書館でおはなし会を行ってくれているボランティアさんです。

本と生きよう!読書運動さんの読んでくれた本や歌はすべてオリジナル作品!大型絵本や、手を使った手からおはなしがはじまる楽しい参加型の歌をみんなで楽しみました。

すまいりぃさんは、『これはのみのぴこ』(谷川俊太郎/作 和田誠/絵 サンリード)の本を順番に読んでから、大きなロール紙を使い、みんなで声に出して読んでくれました。
ロール紙だけに参加者を巻き込んでみなさんを驚かせていましたよ😁

最後には、町民読書の日のテーマソング「本と生きよう」を、来てくださったみなさまと一緒に歌いました。一緒に歌ってくださる方を事前に募集し、歌うことが実現しました。

ボランティアさん、スタッフ、みなさまの歌声で会場が一体となり、心に残るおはなしコンサートとなりました。

本と生きよう!おはなしコンサート当日のプログラムです。

 

13:00~14:00
ギターフォークソンググループひだまりによる「
ひだまりコンサート」

午後からは、ギターフォークソンググループひだまりさんをお招きして、「ひだまりコンサート」を開催しました。
‘‘route22‘‘とプリントされた色違いのお揃いのTシャツを着て登場しましたよ👏
Tシャツにプリントされたroute22の文字は「心はいつでも22歳」を意味しているそう☺

今回演奏していただいた曲は、誰もが1度は耳にしたことのある懐かしい曲や、子どもたちにもおなじみのアニメソングなど♪
優しいギターの音色とともに心地よい歌声に観客のみなさんは聞き惚れていました🥰

会場にいた子どもたちとも共演し、楽しい時間を共有しました。

町民読書の日のテーマソング「本と生きよう」も演奏してくださいましたよ🎶多くの方が歌詞に共感してくださいました。
最後はファンの皆さまからアンコールの拍手が沸き起こり、会場全体があたたかい気持ちに包まれました。

ひだまりコンサート当日のプログラムです。

今回、午前・午後を通して、みなさんと歌うことができた町民読書の日テーマソング「本と生きよう」の歌は、まんのう町立図書館にとって、特別な歌です。

実は、「本と生きよう」の歌が生まれた5年前からコンサートを企画していました。ところが、新型コロナウィルス感染症の蔓延によりなかなか実現することが叶いませんでした。今回、12周年記念の節目にみなさまの協力を得て、やっと開催することが出来ました。

本と生きよう!読書運動の小山明子さんがかいてくださった「本と生きよう」の歌詞は、まんのう町立図書館が目指す図書館そのものです。

「ほんは たのしくて わくわくして こころにあかりをともしている」という歌詞のように、いつも本が寄り添ってくれているのを感じられるような場所づくりをしてきたいと思っています。

図書館はいつでもあなたを待っています。「ようこそあなたのとしょかんへ」

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