竹細工工作会・紙コップ工作会 開催!

6月1日(土)から16日(日)まで開催されたまんのう読書週間。

展示もイベントも盛りだくさんでお送りしました。
期間中は大勢の方にお越しいただき、とても賑やかな2週間でした。

今日は、6月1日(土)・2日(日)に行われた竹細工工作会、紙コップ工作会の様子をお届けします😊

 

 

6月1日(土)図書館マルシェ開催中に、まんのう町竹細工同好会様による竹細工工作会が開催されました。

子どもだけでなく大人の方もたくさん参加してくれました。

 

今回は「バランスとんぼ」「水仙の花」「風車」の3種類のうちから好きなものを作る工作会を行いました。

 

 

「バランスとんぼ」はバランスをとるのが難しいので羽の向きを間違えないように気を付けながらつけていました。

完成‼

「指の上でもバランスがとれるとんぼなんだよ~」と先生‼

みんな、出来上がったとんぼを見て満足そう‼

 

 

「水仙の花」は、ビンを使って葉っぱのしなやかさを出す工夫をしていましたよ。

水仙を筒にさすのが難しそう。みんな真剣な眼差しで‥‥

先生からは「絵を描くようにさすんだよ。」とアドバイス。

兄弟で参加していた子どもたちは

出来上がった水仙をにぎりしめて「出来た~」と嬉しそうにみんなに見せていました。

水仙をさしている筒の後ろは穴を開けているので壁に飾ることも出来るんですよ。

 

 

「風車」はどの色のシールを貼ったらきれいかなぁ?

初めは緊張しながら作っていた子どもたちも出来上がった風車に

「フゥ~ッ」と息をふきかけるとみんなニッコリ笑顔になりました😊

 

 

どの作品も竹の風合いを生かした素敵な作品に仕上がりました。

ご指導くださった竹細工同好会のみなさま、参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

6月2日(日)、紙コップ工作会を開催しました。

講師はToyクリエイターの野出正和さん。野出さんは「バブルバス」というシャボン玉が出るバスで各地の幼稚園や小学校に立ち寄り、工作の楽しさを教えながら日本一周の旅をされています。
そして今回は図書館においでいただき、「はさみ」を上手に使えるようになる工作会を行っていただきました。

小さな子どもたちにも分かりやすく丁寧に教えて下さいましたよ。

 

 

まずは野出さんがお持ちくださったいろいろなはさみを見せていただきました✂
はさみといっても大小、または用途に合わせて色々な種類があります。
大人も子どもも、じっくりはさみを見ていました👀

そして正しい使い方について、ポイントを教わりました。

 

それではさっそく工作スタート!
はさみで紙コップを切っていきます。
みんなはさみを握って真剣に、慎重に切っていました。
上手に切れたらピンポン玉を使ってゲームに挑戦。
誰が一番早く紙コップにピンポン玉をのせられるかな😆

続いての工作は腕時計づくり。
紙コップに腕時計の型紙を貼り付けて、ゆっくり丁寧に切っていきます。
型紙も自分たちで切りましたよ。
完成した腕時計を着けてポーズを決めてくれました!
みんなかっこいい✨

 

野出さんからは、子どもたちの工作を見守る保護者の方に向けてのメッセージもいただきました。

最後に、参加者に「工作の達人認定証」が渡されました。
受け取った子どもたちは、みんなとってもいい笑顔でした😊

 

これでおしまい……ではありません!

この日も野出さんは「バブルバス」で図書館までお越しくださっていました。
駐車場には一際目を惹く素敵なバスが停まっていました。

そのバブルバスからは、なんとシャボン玉が!!
しゅわしゅわと出てくるシャボン玉に子どもも大人もみんな夢中✨
子どもたちはシャボン玉を追いかけたり、手でつかもうとしたり、キラキラした笑顔でシャボン玉と遊んでいました☺

野出さん、楽しい工作会をありがとうございました。

 

野出さんは多くの工作会の本を出版されていて、図書館で貸出も出来ますよ😊

・『とことん紙コップレシピ[工作が好きになる20レシピ]』 野出正和/著 チャイルド社

・『とことん紙皿レシピ[工作が好きになる22レシピ]』 野出正和/著 チャイルド社

・『スーパーコロコロドミノ装置[Kids工作BOOK]』 野出正和/著 いかだ社

・『コロコロロボット[Kids工作BOOK]』 野出正和/著 いかだ社

・『コロコロ迷路[Kids工作BOOK]』  野出正和/著 いかだ社

・『コロコロドミノ装置[Kids工作BOOK]」  野出正和/著 いかだ社

ぜひお家でも工作を楽しんでみてくださいね。

 

2日間にわたり開催された工作会に大勢の方が参加してくださいました。

竹細工や腕時計を大事そうに持って帰る子どもたちの姿はとっても誇らしげでした。

また工作会をやって欲しいというリクエストもたくさんいただきました。
大人も子どもも楽しめる工作会、今後も企画していきたいと思います。

参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

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