梅雨明け宣言がないまま、日差しは猛暑の様相を呈しておりますが、今年は何かと様式の違った夏を迎えることになりましたね。
子どもたちも、長くて厳しい夏のほとんどを、学校で過ごすことになりました。
子どもは子どもなりに、色々と思い悩み、それまではあまり考えることのなかった事柄について、思いを馳せることもあったと思います。
そこで町立図書館では、8月10(月・祝)と9月19日(土)の2回に渡って、「中高生のためのオンライン哲学対話」というイベントを開催することになりました。
まだまだ人が集まるイベントの開催は難しい状況にある中で、町立図書館としては初の試みとなるリモートでの参加型イベントです。
ビデオ会議システムZoomを利用し、提示されたテーマについて、参加者の皆さんが自分の考えを述べたり、お互いに質問しあったりしながら、対話を進めていきます。
哲学に関する特別な知識は必要ありません。率直な考えや思いを言葉にし、参加者がお互いの意見に耳を傾けたり、質問をし合ったりします。最後に何か答えを出すことが目的ではなく、対話を通して深く考え、探求することを大切にする会となっています。
進行役は、学びと対話の時間づくりの活動をされている「てつがく屋」の杉原あやのさんです。
対話のテーマは、
8月10日 「私たちに世界は変えられるのか?」
9月19日 「客観的って何だろう?」
両日とも、16:00~18:00で開催いたします。
定員は各日7名で、参加費は無料です。
中高生または通学・進学をしていない10代の方を対象としています。
インターネット環境が整った場所から参加して頂くことになります。
申し込みは「てつがく屋」HPのイベント申し込み欄からお願いします。
更に詳しい内容は、まんのう町立図書館HPのイベントのご案内をご覧ください。
対話を通して、深く考える――。
すでに「哲学」ですね (^^♪
ご参加お待ちしています。