おはなし会は誰のもの?
やはり真っ先に「子どものもの」と思うのではないでしょうか。
だけど大人だっておはなしの世界を楽しみたい!
そんな大人のみなさんに向けて、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク…そんな気持ちを呼び起こす、楽しいひと時をお届けします。
今年度も「大人のためのおはなし会」 開催します。
5/4(土)、大人のためのおはなし会を実施しました。
今回はアジアの昔話を二つ紹介。
最初はストーリーテリング「まめじかカンチルが穴に落ちる話」。
最後の結末に、みんな思わず「えー、このあとどうなっちゃうのー!?」
「どうなっちゃうのー。」と声があがり、結末後を想像しあいました。
続いて、絵本の読み聞かせ。
『九色のしか』を読みました。最後に日本にも形を変えて伝わっていることを紹介すると、その話を調べられ、お話のつながりを感じていただけました。
まめじか情報もお伝えして、まめじかの写真をお見せすると、
「他の地域にもいるの?」「小さいね」「イノシシっぽい?」などの質問や感想も出て、みんなで楽しくお話の世界を深めることができました。
2024年度の大人のためのおはなし会は
奇数月 第一土曜日10:30から
開催します。
次回は7/6(土)です。
どうぞお楽しみに!
プログラム
- 「まめじかカンチルが穴に落ちる話 インドネシアの昔話」
松井由紀子/再話
『おはなしのろうそく 8』より
東京子ども図書館
- 『九色のしか 中国の昔話』
リンシュウスイ/文 リャオジャンホン/絵 宝迫典子/訳
廣済堂あかつき