夏休みのお楽しみといえば、海にプールに花火にそれからそれから…
子どもたちには楽しい予定がいっぱい。
図書館でも夏休み期間中はいろんなイベントを開催!
そのひとつが「子ども司書体験講座」です。
7月28日と8月4日に、子ども司書体験講座を開催しました。
今年の講座では、午前の部を小学生、午後の部を中学生と分けて行いました。
ここでは午前の部に参加してくれた小学生の様子をお伝えしていきます!
まずは開館前の準備からスタートです。
新聞を読みやすいように整えて新聞ばさみに挟み込んだり、館内の検索用のパソコンやタブレット(OPAC)をすぐ使えるように準備したりと、みなさんに気持ちよく図書館を使っていただけるように準備をしていきます。
開館準備が終わると、いよいよ図書館は開館します。
朝から大勢のみなさんが来館されます。まずは大きな声であいさつをしましょう😃
続いては、本の返却作業を体験してもらいましたよ。
返却漏れがないように、一冊ずつ丁寧に返却していきます。
さらに汚れや破れ、間に挟まっているものはないかなど、細かくチェックを行います。
すべてのチェックが終わったら、次に借りてくれる人を待つために、書棚へ戻します。
次は図書館や司書のことについて学びます。
「図書館」には、いろいろなお仕事があります。
カウンターの事だけじゃなく、見えないところでもたくさん仕事をしています。
見える仕事も見えない仕事も、図書館にとってはひとつひとつが大切な仕事だということをお話ししました。
そのほか、本のラベルの見かたについてもお勉強をしました。
次は、いよいよ司書体験!
司書にとって大事な仕事のひとつに、レファレンスがあります。
利用者さんからの本の相談や、調べ物をサポートをする仕事です。図書館では日々、本や情報に関するお問い合わせをいただきます。
それらの解決のお手伝いが、レファレンスです。
子ども司書さんにも、レファレンスを体験してもらいました。
どんな人が、どんなことを知りたくて、どんな本を探しているのかな?
みんなで協力して、中身をしっかり確認して、ぴったりの本をおすすめしてくれました📚
最後はコーティング体験。図書館の本は汚れや痛みを防ぐために本にコーティングをしています。今回はしおりにコーティングしてもらいました。
みんな上手にコーティングが出来ました✨
これで子ども司書体験講座のプログラムは終了です。
参加してくれたみんなに修了証書をお渡ししました。
図書館や司書のお仕事体験をして、ますます図書館を使ってもらえることが、何よりの喜びです。
子ども司書のみなさん、図書館の事をぜひみんなに教えてあげてくださいね。
そしてこれからも、たくさん図書館にきてくださいね。
図書館で待っていますよ~😊
午後から行われた 子ども司書体験講座の中学生の部 の様子は、こちらからご覧いただけますよ。
ぜひご覧くださいね♪