今夜はサンタさん、来てくれるかな?
どんなプレゼントを持って来てくれるかな?
何日も前からウズウズしている子もたくさんいるのではないでしょうか (^_-)-☆
町立図書館では12月20日㈰に、一足早いクリスマスプレゼントとして、「本と生きよう! おはなし会」を開催いたしました!
昨年、まんのう町では町民の皆さまが読書に親しみ、読書の素晴らしさについて理解を深める日として、毎年6月の第一土曜日を「まんのう町民読書の日」に制定しました。
町立図書館の開館記念でもある6月には、開館8周年の記念イベントで、町民読書の日のテーマソング「本と生きよう」をお披露目する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。
多くのイベントが中止を余儀なくされる中、クリスマスを前に、歌ではなく「朗読」のかたちではありますが、おはなしの世界を楽しみ、本と生きる喜びを分かち合う時間を作ることが出来ました。
午前の部では、日頃より町立図書館の活動を支援してくださっている、まんのう町図書館協議会委員長の、小亀重喜さんより ‟図書館愛” に溢れたお言葉を頂きました。
午後の部では当館の細原館長より、参加者の皆さんに向けてご挨拶をさせて頂きました。
まんのう町の読書推進計画のスローガンである「生涯学習のまち、本と生きるまち、まんのう町」から生まれたテーマソング「本と生きよう」。
飛沫感染防止の観点から、歌ではなく朗読という形になりましたが、本邦初公開&世界初演でございます ♪
歌詞の世界観を絵本にしたものを見ながら聞くと、言葉がぐっと心に入ってきます。
続いておはなし会です。
ひっくり返すことで、砂が落ちて時間を刻み始める砂時計と、ページをめくることで物語の世界が動き出す読書は、どこか似ていませんか?
『すなどけい』の絵本で、物語の世界を動かしてみましょう。
続いては、本と生きよう!読書運動で作った童話集の中から、「ちいさなちいさな本」という物語です。
同じ物語を聞いても、頭に思い描く情景は、一人一人違ったもの。同じ言葉を聞いても、連想するものも違ったもの。
だからこそ、物語は楽しくて無限に広がる世界を見せてくれるのかもしれませんね。
町立図書館では、「ようこそ、あなたの図書館へ」の気持ちを大切に、「たのしくて、わくわくする」みんなの図書館を、みんなと一緒に作っていきたいと思っています。
本と人と図書館。是非、これからも図書館に足をお運びください。
そして本とつながり、本と紡ぐ素敵な時間をお過ごしください。
まんのう町民読書の日テーマソング「本と生きよう」は、毎週土曜日夜8:30~まんのう町行政放送ふれあいチャンネルで、聞くことができます。歌の後には、「図書館のおはなしの時間」として、お話の朗読もあります。ぜひ、お聞きください。