12月12~18日にかけて、図書館のおとなり、まんのう町立満濃中学校の1年生(全5クラス)の生徒さんが図書館見学に来てくれました😊
今回はその様子をお伝えします。
まんのう町立図書館と満濃中学校の図書室はガラス一枚を隔てて繋がっています。
勉強には来ているけれど本を借りる姿をあまり見たことがないという現状を中学校の国語の先生にお伝えしたところ、有り難いことに「1年生全員、実際に図書館を使って、図書館の役割を知って、本の貸出を体験してもらおう!」と言ってくださり、図書館見学が実現しました。
まず最初は中学校の図書室に集まってもらい、図書館の貸出のルールや案内をお伝えしました。
続いて図書館へ移動し、館内ツアーへ出発!
10代のみなさんに特におすすめしたい本を集めた「ティーンズの森」のコーナーをはじめ、カウンター、特設コーナーなどを案内しました。
館内見学の後はいよいよ貸出体験📚
興味があるものや気になるものを自分で探して本を借りてみよう!
読書通帳にも印刷しました。
読書通帳はどんな時にどんな本を借りて、どんなことを感じたのかを振り返ることのできる「財産」になります。
印字された自分だけの通帳をじっくり見ている生徒さんもいました😊
この図書館見学では、どんな人がどんなふうに図書館を利用しているかを知ってもらうために、図書館の施設や展示などについて問う5つのミッションにも挑戦してもらいました。
みんな館内をしっかり見て、すべてのミッションを達成してくれました。
図書館は誰でも使える生涯学習施設です。あかちゃんから高齢者、障がい者の方など様々な人が利用しているということを知って、どのようにふるまえばよいのか、考えるきっかけになればと思います。
中学生のみなさんにはまだまだ長い人生があります。これから、色々なことで悩んだり、将来のことを考えて立ち止まってしまう時があると思います。そんな時、図書館には助けてくれる本がたくさんあるということを、心の片隅にに留め置いてもらえればうれしいです。
どんどん図書館を使って、たくさん本を読んで、人生をどんどん広げていってくださいね!
みなさんの隣にはいつでも図書館があります。
いつでも立ち寄ってくださいね😊